迷って悩んでそれでも歩く

仕事、Yoga、日々の迷いや悩み

きほん16 関係ないことはない

みなさまこんにちは。
 
今日は風が強いですね。
仕事は休みだったので、
走って筋トレして、
洗濯して掃除して、
一息ついてこの記事を書いています。
 
コロナは少し落ち着いてきたのでしょうか?
ワクチン接種もそろそろ始まりそうで、
どうなることやらという感じで日々過ごしております。
 
まあ何よりもおいしい食事と適度な運動、
これに勝るものはないかなと思ってはおりますが、
日々健康に過ごしたいものです。
 
 
そんなこんなで今日のきほんです。
 
「関係ないことはない」
 
忙しさに紛れて、周りのことに無関心になる。
「あれ?」と思っても見てみぬふりで、
「関係ないや」と切り捨ててしまう。
この繰り返しで、自分の世界が閉ざされ、
小さくまとまってしまいます。
関係のないことは何もありません。
何かをすれば、何かに影響を与えるし、
何かができるのは、誰かのおかげです。
むしろ積極的に人に声をかけましょう。
フットワークも軽やかに、自分から関係を作りにいきましょう。
 
 
先日、こんなことがありました。
朝の通勤中。
交差点で待っていると、
ふと前で待っている女性が背負っているカバンの口が
開けっぱなしになっていました。
中身こそ出てきそうにはありませんが、
それなりに開いていました。
その距離2mほど。
声をかけようか、どうしようか。
なぜかそこで私は迷ってしまいました。
 
信号が青になる。
歩き出す女性、その後ろを歩く私。
「追い越し際にそっと声をかけようか」
でもなかなか追い越せません。
すぐにまた交差点。
そのタイミングで声をかけよう、
そう思いましたが、
残念、交差点の信号は青。
しかも彼女は私とは違う方向へ行ってしまいました。
しばらくその女性の開いたカバンを目で追う私。。。
 
その日の午前いっぱいくらいは、
「あの人大丈夫だっただろうか」
「何か落としちゃったんじゃないかしら、
なんて心配になってないだろうか」
そんなことを考えて、少し集中にかけました。
 
なぜあの時すんなり声をかけなかったんだろう。
思い返してみると、そこには、
「声をかけたら変な人って思われるんじゃないか」
「むしろ自分が開けたって思われるんじゃないか」
「感染云々もあるし」
こんなことが頭の中を巡っていたように思います。
そのどれもが、
相手のためではなく、
自分の事ばかり考えていることに、
書いてみて気づきました。
 
困っている人がいれば助ける、
そこには自分がどうのこうのという感情はいらないはず。
でも、一度自分に意識が向いてしまうと、
相手と自分との間に壁ができてしまい、
その壁はなかなか壊すこと、超えることは難しい。
気づけば自分の世界に取り残され、
困っている人は困ったまま、
そこには発展も、明るい未来もなく、
あるのは何も変わらない世界だけ。
 
もし自分が相手の立場だったら、
カバンが開いていたら声をかけてほしいし、
自分で気づいて、
「あ〜あ、どうしよう」
なんて不安な思いはしたくない。
 
 
何もしなければ何も変わらない、
だけじゃなく、
見て見ぬ振りは、
その場でのエネルギー収支は0に見えて、
結果的に、
「ああすればよかった・・・」
とあれこれ思い起こすことで気分が少し落ち込んじゃったりするので、マイナスに傾いてしまう。
 
 
一歩踏み出す
壁を超える
ノリよく動く
 
ランニングと筋トレもぼちぼち続いているし、
もっと動いていこう。
 
 

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久々のベランダランチ

 

おしまい