迷って悩んでそれでも歩く

仕事、Yoga、日々の迷いや悩み

きほん その7

皆さまおはようございます。


やはり朝は寒い。

ほんと急に寒くなりましたね。
寒さに負けず、まずは書くことを続けます。

 


では今日のきほん。

 

「スタートは、いつも0から」

 

新しい何かをする時、

経験値をもとに積み上げて仕事をしていくと、

そこから新しさは生まれにくい。

失敗を恐れずに挑戦してこそ、

学べるし、深まるし、広がるし、生み出せる。

ゼロから始まる幸せを何度も感じる。

 


何か新しいことをする時、

どうしても過去の体験だったり成功だったりに頼って、

無難な選択、失敗しない方法を選びがち。

そうすればうまくいくことは分かっているし、

仮に多少失敗したとしても、

大きくズレることはない。


ただ、挑戦をしなかった失敗からは、

あまり多くを学ぶことはできないかもしれない。

 


医療の現場では、毎日沢山の患者さんが受診し、入院する。

そんな中、

常に新しいことに挑戦し続けることは、相当大変。

過去の知識を糧に、効率的に、要領よく、

患者さんを診ていく技術は必要だと思う。

そうしないと、毎日の診療が滞ってしまうことも事実。


でも、

大切なことは、そこでマンネリ化しないこと。

こう来たらこうで、ああ来たらこうで、

そう考えつつも、時折立ち止まって考えてみる。


「本当にこのやり方があっているのか」

「こう教わったっけど、もっと良いやり方があるんじゃ無いのか」


そして、その日々の疑問だったり、問題点だったりを、

なあなあにせずに、しっかり書き留めておいて、

振り返る。

修正する。

変えられる点があるなら、思い切って変えてみる。

失敗を恐れずに。


そうすることで、

新しい発見につながったり、

改めて今までの良かった点に気づいたり、

悪かった点が浮き彫りになったりする。

 

 

と書いてみても、

やっぱり難しい!

そうはいっても、常に挑戦をし続けている人は現にいるわけだし、

できないわけじゃあない。

 

今日も何か変化できないかな。

日々の診療での見直しポイントから探してみよう。

 

 

おしまい。