迷って悩んでそれでも歩く

仕事、Yoga、日々の迷いや悩み

きほん その8

おはようございます。
 
今朝もいい天気です。
大雪が降っているところもありますが、大丈夫でしょうか。
母の実家が新潟ということもあり、心配です。
 
 
では今日のきほん。
「推理をして仮説を立てる」
目の前にあること全てについて、
「なぜだろう」と考え、
想像力を働かせ、推理し、
「もし、こうだったら?」
と自分なりの仮説を立ててみる。
「最悪のケース」
「最高のケース」
仮説を立てることで、
進む方向も見えやすくなる。
 
 
普段の仕事でも、
常にまっさらな頭で
一から全部考えていくことはなかなか無い。
 
多くの場合、
ある程度こういう病気なんじゃないか
こういう病態なんじゃないか
そうやって始めることがほとんど。
 
でも、常に
「最悪のケース」「最高のケース」
を考えているかと言われると、
そうでもないなと思いました。
 
患者さんを見始めて、
ある程度方向性が決まって、
そこからは出てきた結果や、
本人の変化などをみながら進めていく感じ。
 
でも、そこでいったんゴールまで考えてみる。
そしてゴールから今を振り返ってみる。
すると、
「この検査はやっておいた方がいいな」
「ここまで本人に話しておいた方がいいな」
というのも見えてくる。
 
と今書いていて気付きました。
 
救急では、
「ワーストシナリオを考える」
ことが大事と言われています。
最悪のケースを考えることで、
重大な見落としを防ぐことができる、
あるいはそうだった場合に早く対処できる、
ということなんでしょうね。
 
 
今日からまた一週間。
来週は仕事納めにも入ることを考えると、
今年最後の仕事週間。
 
気を引き締めていきましょう!
 
 
 
おしまい。