きほん その2
皆さまこんばんは。
今日のきほん。
「誰でも知っていること」
誰でも知っていることに目新しさは無い。
というのは間違いで、
誰でも知っていることこそ、そこに普遍的なテーマがあり、
新しさをいくらでも見出すことができる。
昨日の「新しさ」にも通じるところがありますが、
誰でも知っているからといって、
それをなあなあにしてしまってはもったいない。
誰もが知っていることだからこそ、
そこに新しい視点を持ち込んだり、
改めて丁寧に見直してみることで、
新たな発見につながったり、
より深みを持って取り組んだりできるようになる。
普段の診療でも、肺炎や貧血などは日常的で、
ルーチンに見ている部分が多いけれど、
それをたまに見直してみるだけでも、
新しい発見があるかもしれない。
明日は早速肺炎について見直してみよう。
今日の少しの一歩が、明日に繋がりますように。
おしまい。